【全板集合】2chにある無駄な知識を集めるスレ31
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/gline/1173421250/
130 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 11:20:34 ID:9owlvYnJ0
131 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 12:19:12 ID:VoXIR6MQO
たけぇwwwwwww
個人ショップだともっと安いかね
132 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 12:37:10 ID:KCu3oYzn0
>>131
個人ショップでNSXのアルミボディは無理
181 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 21:49:57 ID:Cv5KSJoX0
>>130
本田技研の俺が説明しよう。
NSXのBODYは、いわゆる焼成アルミという極めて特殊なアルミニウム合金から出来ている。
プレス・溶接の段階ではBODYはまだ柔らかい状態なのだが、これがTi(化成課、つまり塗装だな)の
乾燥炉で強制加熱される時に金属成分が変化してBODYが硬くなるのだ。
まぁ機密をバラスと、プレス、溶接段階ではアルミを柔らかくする低温揮発物質が入っていて、
んで塗装乾燥炉に放り込むと揮発物質が抜けて本来求めていたアルミ合金の硬さに戻るのだ。
俺が入社した時、1985年だったんだが、この頃からこの金属の研究はしていたらしい、というのもこのころはぺーぺーで
ライン作業実習とか営業実習してたからよくわからんのだ。
この為、NSXの部品は「変形すると絶対元に戻せない」、そう、交換しか無いのだ。
だからAピラーが逝くと廃車、直せない。
んで、これに掛かった開発費がベラボーだったんで、当然部品単価に跳ね返った。
高根沢に(パーツセンターでは無い)補修部品が大量に置いてあり、今も世界中に輸出されてる。
で、おさっしの通りフロントフェンダー部品の受注率が高い、無くなったらどうするのだろうか、と。
182 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 22:00:07 ID:KCu3oYzn0
>>181
知ってる
だから>>132を書いた
オーナーズクラブでは普通に話される知識だ、俺もそこから。
186 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 22:43:25 ID:Cv5KSJoX0
>>182
もう一つ補足しておこう。
部品としてストックされている外装は、塗装済みのものしか無い。
炉を通さないとアルミが硬化しないから。
んで、どーやっても単品で焼くと、歪むのよ。どーやっても歪む。
だから単品塗装用の骨BODYがあって、それにくっ付けて電着塗装-中塗り-仕上げになるのだ
だから例えばフェンダーの目立たないところをペーパーがけするとだな、
たまに下地になった部分の上塗りが別な色に…特にレア色ではその傾向が強い。
当時は色によって中塗りが4色あったから、下手すると5回くらい重ねぬリされた「高級品」が手に入る。
俺は当時高根沢でモノ見てたんで、部品見た瞬間に何回塗ってあるかわかる(笑
修理
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/gline/1173421250/
130 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 11:20:34 ID:9owlvYnJ0
29 記入なし (07/03/11 00:01) 0tQAz.iqTA P
俺以前に分不相応のNSXに乗ってる時に雪の日にスピンして左前を軽く壁にぶつけた。
修理見積もり取ったら何と280万円超…
部品代も高かったけど、ほとんど取り外し&取り付けの工賃。見積書が4枚以上(軽く100項目以上)。ねじ一本の取り外し&取り付けにも項目を設けて工賃を取る。
金がそんなに無かったのでディーラーのローン組んだんだけど、金利12%以上だった。月々7万円。
チャリにミラーを当て逃げされて修理に出したら8万円。鍵をなくして一本作ったら1万円。カーカバーに至っては12万円。
事故ったときに友人たちがふざけて1円玉を寄付してくれました。アルミだから溶かして使えって。
131 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 12:19:12 ID:VoXIR6MQO
たけぇwwwwwww
個人ショップだともっと安いかね
132 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 12:37:10 ID:KCu3oYzn0
>>131
個人ショップでNSXのアルミボディは無理
181 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 21:49:57 ID:Cv5KSJoX0
>>130
本田技研の俺が説明しよう。
NSXのBODYは、いわゆる焼成アルミという極めて特殊なアルミニウム合金から出来ている。
プレス・溶接の段階ではBODYはまだ柔らかい状態なのだが、これがTi(化成課、つまり塗装だな)の
乾燥炉で強制加熱される時に金属成分が変化してBODYが硬くなるのだ。
まぁ機密をバラスと、プレス、溶接段階ではアルミを柔らかくする低温揮発物質が入っていて、
んで塗装乾燥炉に放り込むと揮発物質が抜けて本来求めていたアルミ合金の硬さに戻るのだ。
俺が入社した時、1985年だったんだが、この頃からこの金属の研究はしていたらしい、というのもこのころはぺーぺーで
ライン作業実習とか営業実習してたからよくわからんのだ。
この為、NSXの部品は「変形すると絶対元に戻せない」、そう、交換しか無いのだ。
だからAピラーが逝くと廃車、直せない。
んで、これに掛かった開発費がベラボーだったんで、当然部品単価に跳ね返った。
高根沢に(パーツセンターでは無い)補修部品が大量に置いてあり、今も世界中に輸出されてる。
で、おさっしの通りフロントフェンダー部品の受注率が高い、無くなったらどうするのだろうか、と。
182 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 22:00:07 ID:KCu3oYzn0
>>181
知ってる
だから>>132を書いた
オーナーズクラブでは普通に話される知識だ、俺もそこから。
186 :水先案名無い人:2007/03/11(日) 22:43:25 ID:Cv5KSJoX0
>>182
もう一つ補足しておこう。
部品としてストックされている外装は、塗装済みのものしか無い。
炉を通さないとアルミが硬化しないから。
んで、どーやっても単品で焼くと、歪むのよ。どーやっても歪む。
だから単品塗装用の骨BODYがあって、それにくっ付けて電着塗装-中塗り-仕上げになるのだ
だから例えばフェンダーの目立たないところをペーパーがけするとだな、
たまに下地になった部分の上塗りが別な色に…特にレア色ではその傾向が強い。
当時は色によって中塗りが4色あったから、下手すると5回くらい重ねぬリされた「高級品」が手に入る。
俺は当時高根沢でモノ見てたんで、部品見た瞬間に何回塗ってあるかわかる(笑
修理